【管理栄養士が選ぶ】栄養バランスが整う作り置き5品|分量・栄養つき | 余裕ごはん

管理栄養士が選ぶ
栄養バランスが整う「作り置き」5品

栄養バランスが整う作り置き5品

同じ作り置きでも、“栄養の視点”で選ぶと食卓がもっと整います。

こんにちは、管理栄養士のみいです。作り置きは時短になるだけでなく、計画的に作るからこそ“栄養バランス”を整えやすいのが大きなメリット。

今回は、定番のおかずの中から栄養バランスのいい5品を、分量・作り方つきでご紹介します。各レシピに「どんな栄養がとれるか」も管理栄養士目線で解説するので、“ただの時短”で終わらせない作り置きの参考にしてくださいね🥢

🌿 このレシピは「油控えめ」がモットー

フッ素加工のフライパン・オイルスプレー・素材の脂(卵や肉の脂)を活かして、余分な油を使いません。健康を意識した、管理栄養士ならではの工夫です。

作り置きで栄養バランスを整える3つのコツ

🥗 “茶色いおかず”から卒業する考え方

🍗

① たんぱく質を「主役」に1〜2品。肉・魚・卵・大豆のおかずを先に決めると、献立の軸が安定します。

🌈

② 彩りは3色以上。赤・緑・黄が増えると、自然とビタミン・ミネラルの種類も増えます。

🌱

③ 食物繊維のもう一品を。野菜・きのこ・海藻・乾物を1品足すと、満足感も腸内環境も整います。

栄養バランスで選ぶ 作り置き5品

「主役のたんぱく質1〜2品+野菜の副菜3品」を目安にそろえると、1週間の夕食が栄養面でぐっと安定します👇

🥕 ① にんじんしりしり \βカロテン × たんぱく質/

にんじんしりしり
🕒 約10分🧊 冷蔵 4〜5日🍱 お弁当◎
材料(作りやすい分量)
にんじん1本
1個
ほんだし小さじ1

📋 作り方

1にんじんを千切りにする(ピーラーでもOK)。
2油は使わず、弱火でじっくり炒め、ほんだしを加えて味を馴染ませる。
3フライパンの端に寄せ、空いたところで炒り卵を作り、全体を合わせて完成。
💚 管理栄養士メモ
にんじんのβカロテン(体内でビタミンAに変わる栄養素)は脂溶性で、脂質と一緒に摂ると吸収率がアップします。このレシピでは調理油を足さず、卵に含まれる脂質を利用するのがポイント。余分な油はカットしながら、にんじんの栄養をしっかり活かせます。彩りの「オレンジ+黄」担当としても優秀です。

🍅 ② 切り干し大根ナポリタン \カルシウム・鉄・食物繊維/

切り干し大根ナポリタン
🕒 約15分🧊 冷蔵 4〜5日🌱 食物繊維◎
材料(作りやすい分量)
切り干し大根20g
水(戻し用)切り干し大根が浸るくらい
にんじん1/2本
ピーマン1個
ハム1パック
ケチャップ大さじ2
ソース(コク出し)ひと回し
コンソメ小さじ1/2
戻し汁合わせ調味料として活用

📋 作り方

1切り干し大根を浸るくらいの水で戻す戻し汁はとっておく。軽く水気を絞り、3cmにカット。
2にんじん・ハム・ピーマンは千切りに。
3フッ素加工のフライパンで、切り干し大根・にんじん・ハムを炒める。
4ケチャップ・コンソメ・ソース、とっておいた戻し汁を合わせ調味料として加え、絡める。
5最後にピーマンを加え、シャキッと食感を残してさっと炒めて完成。
💚 管理栄養士メモ
切り干し大根は、生の大根よりカルシウム・鉄・食物繊維がぎゅっと凝縮された優秀食材。さらに戻し汁には栄養が溶け出しているので、捨てずに合わせ調味料として使えば栄養をムダにしません。見た目がナポリタンなので、野菜が苦手なお子さんも食べやすいのも嬉しいポイントです。

🍄 ③ 椎茸ハンバーグ \たんぱく質 × 野菜たっぷり/

椎茸ハンバーグ
🕒 約20分🧊 冷蔵 3日🧊 冷凍OK
材料(10個分)
しいたけ10個
鶏ミンチ100g
にんじん1/2本
玉ねぎ1個
鶏ガラスープの素小さじ1
片栗粉小さじ1と1/2
めんつゆ(たれ)大さじ1
水(たれ)大さじ1

📋 作り方

1椎茸は軸を外し、玉ねぎ・にんじんはみじん切りに。
2ビニール袋に鶏ミンチ・野菜・鶏ガラ・片栗粉を入れ、袋の上から揉み混ぜる。
3袋の角を切り、椎茸のかさに肉ダネを絞り出す。
4フッ素加工のフライパンにオイルスプレーを薄く(油なしの蒸し焼きでもOK)、肉の面を下にして中火で3分焼き、裏返して蓋をして蒸し焼きに。
5火が通ったらたれを加え、全体に絡めて完成。
💚 管理栄養士メモ
鶏ミンチのたんぱく質に、みじん切りの玉ねぎ・にんじんでしっかり野菜をプラス。しいたけは食物繊維とビタミンDがとれます。「主菜なのに野菜も一緒にとれる」、栄養効率のいいおかずです。

🥦 ④ ブロッコリーツナコーン \ビタミンC・葉酸/

ブロッコリーツナコーン
🕒 約10分🧊 冷蔵 2〜3日👶 子供人気
材料(作りやすい分量)
ブロッコリー1房
ツナ缶1缶
コーン缶1/2〜1缶
マヨネーズ大さじ3

📋 作り方

1ブロッコリーを小房に分け、2〜3分茹でる。
2ツナ缶の水(油)をしっかり切り、コーン・マヨと混ぜる。
3茹でたブロッコリーと和えたら完成。
💚 管理栄養士メモ
ブロッコリーはビタミンC・葉酸・食物繊維が豊富な緑黄色野菜。ツナのたんぱく質も加わり、子供が食べやすい形で栄養がとれます。マヨは控えめにすると脂質を抑えられて◎。

🍝 ⑤ 鶏ミンチのミートソース \高たんぱく・低脂質/

鶏ミンチのミートソース
🕒 約25分🧊 冷蔵 4日🧊 冷凍1ヶ月
材料(作りやすい分量)
鶏ミンチ300g
にんじん1本
玉ねぎ1個
にんにくチューブ1cm
トマト缶1缶
コンソメ1個
ケチャップ大さじ2
ウスターソース大さじ1
塩こしょう適量

📋 作り方

1玉ねぎ・にんじんをみじん切りにする。
2鶏ミンチ・みじん切り野菜・にんにくを炒める。
3火が通ったらトマト缶・コンソメ・ケチャップ・ウスターソースを加える。
45〜6分煮込み、塩こしょうで味を整えて完成。
💚 管理栄養士メモ
鶏ミンチは高たんぱく・低脂質で、豚や牛より軽やか。たっぷりの野菜とトマト(リコピン)も一緒にとれます。冷凍ストックしておけば、忙しい日も「たんぱく質+野菜」が一皿で完結する救世主に。

この5品で“栄養の地図”を見ると…

🗺️ 5品でとれる主な栄養

  • たんぱく質:椎茸ハンバーグ・ミートソース・ツナコーン・しりしりの卵
  • 緑黄色野菜(βカロテン・ビタミンC):にんじん・ブロッコリー
  • ミネラル(カルシウム・鉄):切り干し大根
  • 食物繊維:切り干し大根・しいたけ・ブロッコリー

こうして並べると、たんぱく質・野菜・ミネラル・食物繊維がバランスよくそろうのが分かります。作り置きは「ただ楽するため」だけでなく、1週間の栄養を底上げする仕組みにもなるんです。

全部作らなくてもOK。まずは主役のたんぱく質1品+野菜1品から、気軽に始めてみてくださいね🥗

※本記事は一般的な栄養の情報をまとめたものです。持病や食事制限がある場合は、主治医・担当の管理栄養士の指示を優先してください。

📸 作り置きの仕込みの様子はInstagramでも発信中!
保存して週末の買い物リストにどうぞ。

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